国際女性デー/ジェンダーギャップ/ミモザの花

国際女性デー

今日は国際女性デー。
国連が定める国際記念日として、女性の権利向上や性差別撲滅を呼びかける日として知られるようになりました.
そのルーツは1900年代初頭の女性参政権運動や女性労働者運動ということですが、ジェンダーギャップを解決するべく、その機運は世界中でも年々高まっています。

しかし、日本のジェンダーギャップ指数は、156カ国中120位(2021年3月/世界経済フォーラム)と極めて低い状況です。

今日の新聞報道では、「男女平等 千葉は政治4位」という興味深い見出しを発見。
上智大教授の三浦まりさんたちが分析した「都道府県版ジェンダー・ギャップ指数」の試算結果が報じられていました。
千葉が4位といっても、全体的に低いどんぐりの背比べ。
「1=平等」のところ、1位の東京でも0.292と低く、千葉は0.211だそうです。
その他の分野についても、経済34位、教育36位、行政は41位というのが千葉の現状。
まずは当事者として少しずつ前進させていきたいです。

そして、今日はイタリアでは「ミモザの日」。
日本でも花屋さんの店頭にミモザの花が並びます。
西洋で黄色は春を象徴する色とされていて、黄色い花は寒く厳しい冬が終わり、暖かな春が来たことを告げる「幸せの花」とのこと。

私もウクライナに1日も早く平和が訪れるように祈りながら、ミモザの花を飾りました。
同じ黄色つながりで熊本名産の晩白柚(ばんぺいゆ)もお隣に。
先日いただいた珍しい柑橘で、とても良い香りです。

ミモザの花