東日本大震災から11年
東日本大震災から11年が経過。
今日は週明けの健康福祉常任委員会の質疑準備のため、県議会棟へ。
午後2時46分、庁内アナウンスにより、一斉に黙祷しました。
郷里の宮城県をはじめ東北沿岸での甚大な津波、福島での原発事故が日常を破壊しました。
多くの方々が自然の猛威や放射能に打ちのめされ、家族や住み慣れた我が家、故郷を失いました。
まだ寒く雪降る中、被災者として避難所を点々とし、不自由な生活を余儀なくされた姿がありました。
遠く離れた千葉の地から、東北人の忍耐強さ、その凄さを感じていました。
この大震災・原発事故でこれまでの価値観や常識が大きく覆されました。
しかし、その後の日本社会の何が変わり何が変わらなかったのか?
被災された方々にとって11年という歳月がどんなに厳しく辛い日々だったのかと思い返し、これからの社会づくりに取り組まなければなりません。
画像は県議会棟前の公園。
早咲きの河津桜が満開です。