医療機関・福祉施設への物価高騰対策/ 9月千葉県議会追加補正予算
秋も深まってきました。
体調などお変わりありませんか?
コロナ感染第7波もだいぶ収まり、この週末は会場でのリアル集会に参加。
8日(土)午前は、3年ぶりにリアル開催となった千葉県視覚障害者福祉大会・白い杖の文化祭、午後は私学振興大会へ。
それぞれの団体の熱意が直に伝わり、直接顔を合わせて集うことの意義を改めて感じました。
14日(金)議会最終日には追加の補正予算が常任委員会に付託され、審議します。
補正予算は、150億4700万円。
物価高騰対策として国からの地方創生臨時交付金を活用し、家庭向け省エネ家電購入促進、千葉県版GoTo事業、地域公共交通事業者や土地改良区への支援、観光促進キャンペーンなど。
特に注目したのは、医療機関や社会福祉施設にたいする物価高騰対策支援事業。
エネルギー・食料品価格の高騰の影響に対し、2分の1程度を支援するとして、医療機関に32億円、社会福祉施設には20億円が計上されています。
8月初旬、高齢者施設における電気代の値上がりが相当な額になっているが利用料を値上げできず、厳しい運営状況である、何とかならないかとのご相談がありました。
そこで、千葉県でも現状を調査の上、臨時交付金を活用した物価高騰対策を講じることはできないかと健康福祉部と総務部財政課に働きかけてきました。
福祉部局では東京都や神奈川県に問い合わせ、すでに福祉施設への物価高騰対策を検討しているとの情報を掴んでくれました。それを踏まえ、8月の会派議案説明では、直接財政課長に「第1弾の臨時交付金は農林水産や商工労働の部局を中心に充てられたので、次は福祉分野にも」と検討を求めました。
補正予算の金額の妥当性や対象については、明日以降に詳細な資料を提供してもらいますが、医療や福祉現場への手立てが打たれて、まずは良かったです。
他にも現下の物価高騰に苦しむところが多々あるため、引き続き情報把握に努めていきたいと思います。
昨朝は、印旛沼のふるさと広場を散策。
コスモスが8分咲き、河原に群生して咲いているヒマワリも見事でした。
花々からのパワーを充電し、今週もがんばっていきます。