早朝駅頭活動/ 子育てフォーラム/ 遊びとは

寒い日が続いていますが、お変わりありませんか?
今週は早朝の駅頭にお邪魔し、県議会報告冬号を配布しています。
今朝はJR佐倉駅でしたが、お仕事に向かう方々から激励いただき、温かな気持ちになりました。
陽が差し始める7時台は学生さんの姿が多くなり、
高校生の方にもお渡しすることができました。
受験生と見受けられる姿もあり、エールを込めてご挨拶。

先週15日(日)には、佐倉子育て応援団主催のフォーラム「つながろう!子どもを育む地域コミュニティ」に参加。

第1部は、NPO日本冒険遊び場づくり協会代表関戸博樹さんの基調講演。

遊びの意義と子どもの育ちについて、考察しました。
以下、印象に残ったキーワードです。

◆子どもはなんで遊ぶのか?

よく遊ぶ動物は脳の発達が大きい
遊びは育ちたいという本能的な発達欲求を満たす行為
楽しいと思うようにプログラミングされている
自他の境界を知り、自分自身をかたちづくる
できないという瞬間に伸び代がある、そこに可能性がある。
学習意欲、自己教育のツールとしての遊び

◆心の育ちと遊び

未熟で迷惑を掛け合いながら育つ
周りの迷惑を顧みず要求するエネルギー
誰かの顔色を見ていたら育てない
自分が満ち足りていなければ、他人に分けてあげられない
ネガティブな感情を受け止めてあげる大人の存在

◆そもそも遊びってなんでしょう?

やりたい!から始まるすべてのこと
内発的動機づけ
遊びと活動の違い
遊びを通じての「自分のモノサシ」
心が動き、体が動くのが遊び 育ちのサイクル
大人にとっても楽しいが大事!
子ども自身がやりたい(自分のニーズ)のが遊び
スキルプラスα、心の育ち

◆子どもを育む地域コミュニティ

社会のあり方 大人の都合で変わってきている
子どもを中心とした取り組み
寛容性を失った地域のつながりを再構築
孤立した子育て・我が子を悪者にする子育てになりがち
地域への帰属意識、実感を持てるように
環境教育✖️遊び 
子どもを中心としたまちづくり
ミュンヘン市議会 基本構想ミュンヘンで遊ぶ
新しい世代から選ばれるまちづくり
遊びに予算をつける、教育

★子どもを育む地域コミュニテイに必要な要素は?

遊び つながり インクルーシブ 多様性 寛容性
純粋に子ども自身を生きること

第2部は市内で活動する団体や地元農家の方など、5人のパネラーによる交流シンポジウムと、充実したフォーラムでした。

佐倉子育て応援団は21年前に佐倉市のスタートアップ講座のメンバーで設立したネットワーク。
実は、私は初代メンバーです。
フォーラム当日は、当時のメンバーとの懐かしい再会も。
皆さん地域での子育てをバックアップする活動を続けていて嬉しかったです。

佐倉市からは、市長や市議会議長の挨拶、福祉部長や担当職員の参加もあり、地域ぐるみで子育て支援に取り組んでいる様子が分かり、心強く感じました。