2月定例県議会開会/ 日本の種子を守る会合宿勉強会/ 佐倉子ども食堂ネットワーク

立春を迎え、梅や水仙の花も咲き始めました。
風も少し春めいてきたように感じられます。

2月県議会が今日10時に本会議場で開かれました。
熊谷知事から令和5年度当初予算案をはじめ、議案の提案説明がありました。
一般会計の予算規模は、2兆1971億2500万円。
将来の千葉県の発展につなげていくための予算として、産業拠点や道路ネットワークの整備等による県内経済の活性化、学校給食の無償化や保育の質の充実などの子育て・教育施策の推進、150周年記念事業を通じた地域づくりや千葉ブランドの確立などについて触れられました。

先週4日(土)は、山田正彦元農水大臣からお声がけいただき、「日本の種子(たね)を守る会」の合宿勉強会に参加。
北海道や沖縄など全国から農業者や専門家が集まり、種子法廃止や種苗法改定の影響と今後の対策について熱心な議論が行われました。

5日(日)午後は、佐倉市立中央公民館へ。
「ごはんでつながる仲間たち〜さくらあったか食堂ネットワーク研修会」にオブザーバー参加しました。

ごはんでつながる仲間たち〜さくらあったか食堂ネットワーク研修会

社会福祉法人中央共同募金会の阿部陽一郎専務理事を講師に「災害時に子ども食堂ができること」をお聞きし、地域にネットワークを広げる子ども食堂の可能性を改めて感じました。

2月県議会に提案された補正予算では、子ども食堂への財政支援として、1団体あたり10万円盛り込まれました。
物価高騰への対応となっていますが、国の交付金を使わずに県単独の政策的予算となっています。

新年度予算の審議に向けて、しっかりと取り組んでいきます。

画像は、この時期の恒例・我が家のヒヤシンス栽培。

ヒヤシンス栽培