夢咲くら館開館/ 佐倉東高校書道部・合唱ボランティアサークル

今日は風もなく穏やかな春の一日。
午前9時半から佐倉新町通りにオープンした「夢咲くら館」の開館記念式典にお招きいただきました。
地元町内会や近隣自治体の首長さんなどたくさんの方々が来館され、熱気あふれる幕開けとなりました。

同館は複合施設として、図書館機能だけではなく子育て交流センターや地域のコミュニティスペース機能も併せ持つ地域活性化複合施設です。

佐倉市議会の一部からは図書館スペースが地下に位置することから「もぐら図書館」と称され、市が提訴されるといった経緯もありましたが、傾斜地を利用した立地は図書の専門家目線でも最高の立地とのこと。
書籍が直接日光に当たらず、風通しも良い最高の環境だそうです。

開館前にもご案内いただきましたが、今日も地下図書館の明るさと開放感、そして災害時の避難経路もしっかりと確保されていることを確認しました。

オープニングイベントでは、地元の佐倉東高校や佐倉高校の生徒さんが大活躍。
佐倉東高校の書道部のパフォーマンスや合唱ボランティアサークルの歌声に心が和みました。
開館に向けて、若い人たちが企画運営に主体的に携わり、地域が活性化していることをとても嬉しく思います。
佐倉市内外の方々が集い、賑わいのある心豊かなまちづくりの拠点になることを大いに期待しています。

オープニングイベントでは、酒々井の小坂町長や八街の北村市長、四街道の鈴木市長、県から副市長として出向中の県職員の方々ともお話しすることができ、大変勉強になりました。
引き続き市町村と国をつなぐ役割をしっかりと果たしていきたいと思います。