初の代表質問を終えて

3月2日(金)
先週2月24日(金)に初の代表質問を終え、あっという間に1週間が経過。
持ち時間が1時間ということで、登壇しての1問目で予想以上に時間を使って
しまい、再質問の時間が残り15分ほどになってしまった。
あまり早口もいけないと原稿を読んでいるうちに中頃スローペースになり、
後半で少し急いだものの、45分ほど原稿を読み続けていたことになる。
45分間ぶっ続けで話している方も、聞いている方も嫌になる。
市議会では2年以上、一問一答形式でやっていたので、今さら一括方式の
質問はとてもやりづらく、傍聴者にとっても分かりづらいことこの上なし
ではないだろうか?

1回目の質問後に自席に戻り、執行部からの答弁を同じぐらいの時間
集中して聴かなければならないのも難儀だった…。
一問一答であれば、すぐに切り返したり、論点を絞って議論できるのだが、
議会改革などどこ吹く風の千葉県議会にとっては、そんな丁々発止のやり取り
など、夢のまた夢?!
執行部からの答弁は、こちらが求める具体的なものではなく、極めて抽象的
かつ曖昧な「逃げ」「はぐらかし」もちらほら…。
従って、再質問で同じことを聞かなければならず、「してやられた」感で
いっぱいだった。
「想定内」というか、そう来るとは思ったけど。
こちらも時間不足、実力不足ということで、極めて不満足な出来だったが、
台本読み合わせではなく、「ガチンコ」出たとこ勝負だったことだけは確か。
見ている側にとっては、ヒヤヒヤ感たっぷりで「おもしろかった」のでは
ないでしょうか?!
何はともあれ、佐倉、旭や野田市からもおおぜい応援傍聴に駆けつけて
いただき、ありがとうございました!
これからも精進します。

今回取り上げた課題は、議場の質問だけで解決できるほど簡単ではない。
引き続き議会の内外で関係者の方々と取り組み続けるほかない。
とはいえ、県立高校施設からの転落防止策については、来年度までに
すべての対象校をカバーする予算措置をするとの答弁があり、
予想外の進展があった。
また、DⅤ防止・被害者支援計画案も当事者や関係者の意見反映を踏まえ、
具体的な前進策が盛り込まれるとの答弁があって、まずは良かった!
担当課、執行部の努力に感謝します。
その他については、引き続き粘り強く取り上げていきます。

今回の質問内容については、答弁も含め、改めてお知らせします。
明日は、久し振りに地元佐倉で活動します。
このところ、朝から晩まですっかり「千葉県庁」の人になってました。

1月末に訪れた青森六ヶ所村の原発建設予定地
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あっという間の1ヶ月。
青森も今年は大雪で大変でした。
春が待ち遠しいこの頃です。