新年度がスタート!
先月16日(金)に2月議会が閉会し、1か月の予算議会が終了した。
その後、議会速報やネット通信、会派で発行する議会報告の原稿書きや
編集会議の合間に、依頼されていた聞き取りなどであっという間に新年度に
突入。
先週26日(月)から30日(金)には、市内5駅で早朝の速報配布を行った。
お彼岸は過ぎても、朝6時半からの駅立ちには冬コートと手袋が必携だったが、
引き上げるころには陽も射し、天気に恵まれた5日間だった。
議会終了後のひと仕事を終えて、ネットメンバーとほっと一息。
新年度がスタートし、新入生をはじめ子どもたちは期待と不安のなかで
春休みを過ごしていることだろう。
そんななか、とんでもないことが発覚した。
文科省が放射線副読本を小・中・高校生用につくり、新年度に各教育委員会に
配布することになっている。
この副読本については、福島原発事故に触れられていない、子どもや妊婦への
影響についてもまったく触れられていない等々、大変問題のある内容と
なっている。
これに対し、福島大学放射線副読本研究会が強烈なアンチテーゼを発表した
との情報が寄せられたので、ご紹介する。
ぜひご覧いただきたい。
「放射線と被ばくの問題を考えるための副読本 ~「減思力」を防ぎ、
判断力・批判力を育むために~ 」です。
https://www.ad.ipc.fukushima-u.ac.jp/~a067/FGF/FukushimaUniv_RadiationText_PDF.pdf
先週、千葉県内の各市教委や県立高校での対応については、県教委の担当課
に調査依頼し、4月中旬を目途に回答をいただくことになっている。
新年度に入り、学校現場も目が回る忙しさであることは承知しているが、
とても重要な問題なので、ご協力をお願いした次第。
昨日から食品の安全基準も厳格化したが、まだまだ不安はつきない。
未来世代に明るい希望、平和な社会をつくりだすことが私たち大人の責務だ。
脱原発社会の実現こそ、根本的な解決への道筋であり、
新年度も思いを同じくする仲間の輪を広げ、ともにがんばっていきます!