会派視察/県立子ども病院・県消防学校

今日は会派の有志11名で千葉市緑区にある子ども病院と市原の千葉県消防学校へ。

子ども病院では、中島病院長や皆川副病院長や平野看護部長にご対応いただき、院内を見学し、現場の実情や課題についてご説明を受けました。

昭和63年に開院し、全国に14ある独立型小児専門病院のパイオニアとして、県内の小児医療のうち高度専門医療、二次三次の救急医療を担当する全県対応型医療施設として欠かせない機能を担っています。

しかし、35年経過した施設は老朽化や狭隘化が進み、最善の医療を行えず、機能不全に陥っています。
何よりも集中治療医師が不足し、心臓外科や循環器科のドクターが兼務で集中治療室を回していますが、長時間労働が避けられません。
来年度からの医師の働き方改革(長時間労働縮減計画策定)も大きな課題です。

会派視察/県立子ども病院・県消防学校

子ども病院の視察終了後は、千葉県消防学校を訪問。
大石校長と中野副校長から4年前市原に移転した新しい施設をご案内いただきました。
消防職員・団員の教育研修の場として広い敷地と最新の施設を備えています。
訓練棟では実火消化訓練施設や防災備蓄倉庫なども見学し、改めて厳しい教育訓練を経て市民の命と財産を守る職責を果たすことができるのだと分かりました。
現場の皆様との意見交換を踏まえ、課題解決につなげてまいります。