グローバル化より地域循環社会
3月27日(水)
小雨まじりの午前中、JAいんばの総代会に招かれ、佐倉中央公民館へ。
会場に到着すると、市議会でご一緒だった農業者でもある元議員の先輩方
と久しぶりに再会した。
短い会話を交わし、お元気そうな姿にほっとする。
来賓あいさつ終了後、ほとんどの方は退席したが、せっかくの機会なので
私は壇上から降りて最後列に座り、傍聴させていただいた。
すべての議事が滞りなく承認され、最後に特別決議案が提案された。
何といっても、いま一番の関心事はTPP問題であり、決議案の内容は、
・「国益」や「聖域」が守れない場合は、即刻交渉から脱退することを
確約すべき
・地域農業や国民生活・我が国の未来を守るために、TPP交渉断固反対
の運動を徹底的に展開する
総会終了後、次なる会場である佐倉商工会議所に向かう。
建て替えした佐倉保育園の前を通過し
商工会議所ちかくにあるカフェアインに午後1時前に到着
明るくて開放的な店内
こちらで出している「さくら丼」は、佐倉市の城級(じょうきゅう)グルメ
でグランプリを獲得。
いつか食べてみたいと思っていたが、ちょうど良い機会だった。
初めに出てきたのは、佐倉地場野菜のバーニャカウダー
さといものムースが珍しく、野菜の自然な甘みが身体にやさしい!
これが、うわさの「さくら丼」
佐倉産の豚肉、佐倉名産のヤマトイモにゆず胡椒のソースをかけ、
さっぱりとした味わい。
こちらのお店は、コーヒーも本格的
お近くにお立ち寄りの際は、見事なカフェオレもぜひお試しください。
午後2時からの商工会議所の総会では、当選挙区選出の国会議員の御三方
がごあいさつのなかでTPP問題や法人税率引き下げ等について、
グローバル経済や国力・経済発展の視点から熱く語っておられた。
私はそれとは対極的な視点になるが、ヒト・カネ・モノが地域で回る
地域循環型経済の可能性、市民・事業者・行政の連携による地域経済の
活性化にもっと力を入れていけたらと思っている。
何はともあれ、農業や商業さまざまな分野で活動されている地域の皆様、
改めて感謝します!