まとめて1週間
5日(水)に県議会が開会し、連日議案や予算のヒアリング等で朝から
夕方までまさに缶詰め状態。
今議会では知事改選後の肉付け予算として、補正予算が1067億円も
計上されている。
この中には国が地方交付税を一方的に削減し、地方公務員給与削減を
強制するマイナス予算(およそ200億円)も含まれているが、
とにかく中身を把握しなければならない。
当初予算と合わせれば、昨年度同様1兆6千億円程度の見通しだ。
8日(土)に行われた「千葉発!選挙で日本を変える集い」もちばレボ
事務局メンバーを中心とする最後のがんばりが実り、成功裏に終了。
松元ヒロさんの熱演に会場は大いに盛り上がり、反TPP、脱原発そして
憲法改訂反対のパネリストのお話を受け、今度の参議院選がいかに重要か
いつか来た危険な道へのターニングポイントとならないよう一人ひとりが
選挙に行って、意思表示をすることの大切さをしっかりと認識した。
9日(日)は、佐倉市の水防訓練に参加。
高崎川沿いの通称SL公園に消防、自衛隊、消防団等の関係各機関の
職員、そして近隣の自治会の方々が集合した。
当日は梅雨入りしたというのに朝から太陽が照りつけ
真夏のような暑さ
初めに印旛土木事務所の県職から高崎川の治水対策について説明を受ける。
続いて、土のうづくりと土のう積の訓練開始
今回、初めて私も土のうのつくり方を学んだ。
土のうの積み方もいろいろな流儀があると消防団に入っている市の
職員さんが教えてくださった。
次は、ポンプ操作の訓練
この辺りは過去幾度となく床上浸水の被害に見舞われたが、
最近は対策が進み、目立った被害は聞かれない。
とはいえ、何があってもおかしくない近年の気象状況に備え、
自治会の方々も真剣に訓練に参加していた。
最後は、救命救急の訓練
高崎川で屋形船が転覆したという想定で救助がスタート
河川敷には、赤・黄・緑色のシートが敷かれ、トリアージュが行われる。
赤のシートでは緊急性の高い患者への対応が行われる。
岩手の津波被災地視察では遠野市に足を運び、本田市長から遠野市が
展開した後方支援の素晴らしい取り組みを伺った。
その時も日頃の訓練の大切さをつくづく感じたが、今回もまた市民と
行政がともに地道な訓練を積み重ねていく大切さを実感した。
この日は次男が小学校時代にお世話になった恩師の先生にも
久し振りにお目にかかることができ、また、市職の皆さんとも
お話することができ、有意義な一日となった。