次は参議院選

6月23日(日)

今日は都議会議員選挙の投票日。
市民ネット千葉県と姉妹関係にある東京生活者ネットからも6人が
立候補し、激しい選挙戦を戦ってきた。
先ほど投票結果が出たが、現職の西崎さんと山内さんが議席を死守し、
杉並区からは市議経験者の小松さんが初議席を獲得した。
自民党が第一党に躍進し、民主党が第四党に転落するなど、
勢力図がガラッと変わった。
都ネットも向かい風が強いなかでよく議席を増やせたと思う。

ところで、今日23日は沖縄戦の戦没者慰霊の日。
68年前、太平洋戦争末期に沖縄は捨て石にされ、米軍上陸で20万人の
命が奪われ、沖縄の4人に一人が犠牲になった。
正午前から始まった沖縄県・県議会主催の慰霊式典を琉球新報の
インターネット配信で視聴した。

その後、事務所に出かけ、午後4時から京成臼井駅で街宣活動。
東葛方面から到着した山城博治勝手連千葉のキャラバン隊と合流し、
さくらネットのメンバーで参議院選に向けてのアピールを行った。

山城博治キャラバン

安倍政権による憲法改悪が現実味を帯びるなか、7月の参議院選が
正念場となる。
山城博治さんは沖縄の平和運動のリーダーとして、昨秋のオスプレイの
強行配備反対運動にも力を注いできた。
太田昌秀元沖縄県知事、山内徳信現参議院議員が守ってきた
「沖縄の平和の1議席」の後継者として白羽の矢が立った人物である。
憲法改訂で平和主義、基本的人権が削除、国防軍の創設、個人より国家
優先という民主主義のまさに危機的状況が目前に迫っている。

つい最近、沖縄戦を経験したひめゆり学徒隊の中山きくさんが
「きくさんの沖縄戦」という絵本をつくった。
自ら語り継ぐことができなくなった時を考えてという。
「平和が大事」と子どもたちに優しく語りかけている姿が印象的だった。

「沖縄から平和の風を」
平和憲法を守り、生かすために、なんとしても山シロ博治さんを
国会に送り出したい。