一般質問6日目/栗原直也議員初登壇/多様性尊重条例

こんばんは。
今日は県議会一般質問6日目。
立憲民主党会派から栗原直也議員(四街道市選出)が初登壇しました。

栗原議員はこれまで地元四街道の商店街の活性化に汗をかき、四街道市議としても地域商業の振興に力を尽くされてきました。
その経験に基づき、県の役割や積極的な関与を求める質問はとても説得的でした。
その他にも地下水の揚水規制を求める県環境条例の見直し、視覚障害の方のためのJR四街道駅のホームドアの設置や信号機等の整備、地域公共交通への県の積極的な関与等々について取り上げました。

どれも栗原議員が地域の方々の要望に真摯に向き合い、執行部との議論を経て、熊谷知事や担当部長から誠実な答弁を引き出していました。
議場で聞いていれば、議員本人の問題意識から発しているか、本人の言葉であるかないかはよく分かるものです。
実力派の1期生として、心強い存在です。

今朝の新聞各紙には、多様性尊重条例にかかわる各会派の対応方針について報じられました。
我が会派は15名全員が熊谷知事の提案した条例案に賛成する意向です。
男女共同参画条例が唯一制定されていないことが問題視されてきましたが、20年前と現在の社会情勢や人々の意識も明らかに変化しています。
性別だけではなくあらゆる差別や生きづらさを抱える人々の人権が尊重され、ありのままに安心して暮らし、その個性や能力を認め合いながら共生できる社会をめざす。
そのことが条例制定の大きな目的であると考えています。

それぞれの違いを認め合いながら互いに尊重し、最大公約数の一致点を見出す。
それこそが多様性尊重条例の意義ではないかとマスコミ各社の取材に応えてきました。
私たち立憲民主党会派は条例の制定を後押しし、政策横断的かつ官民連携で施策の充実や前進を働きかけていきたいと思います。

画像は朝の総会で初登壇の栗原議員にエールを送る会派メンバー。