八ッ場ダム建設予定地のいま
7月15日(火)
八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会のメンバーと建設予定地を視察。
直前のキャンセルもあったが、関係5都県の議員16名と関係者6名、
合計22名の参加となった。
12時過ぎに川原湯温泉駅に到着。
民主党政権交代当時、テレビ等にたびたび映し出されていた湖面2号橋が
視界に飛び込む。
ダム湖の高さは、満水位で標高583m、水没線は586m。
橋脚に示されたしるしでその高さが分かる。
その後、マイクロバスに一同乗り込み、川原湯温泉地へ。
今回のガイド役は、八ッ場あしたの会の渡辺洋子さん。
誰よりも現地の事情に詳しく、この問題に心血を注いでいる。
坂を上り、かの有名な共同浴場「王湯」前で説明を聞く。
こちらの泉質は素晴らしく、中世からさまざまな文化人が立ち寄ったという
由緒ある温泉場。
ところが、この6月末をもって閉鎖されてしまった。
施設の外に目をやると、変わらず源泉はとうとうと流れていた。
なんともいえず悔しい思いを残し、次の現場に移動。
この続きは、改めて。