久し振りに佐倉市役所へ
7月31日(木)
昨日は、高崎川流域雨水対策協議会が佐倉市役所で開かれた。
午前中は県議会報告の打ち合わせや来客があり、
さくらネット事務所から、大野さんの車で佐倉市役所へ。
車を降りると、議会棟の脇に電算室が増築されていることにびっくり。
議会事務局を覗いたところ、存じ上げない新しい職員さんたちが増えていた。
ともあれ会議時間10分前なので、本館6階へ。
わらび佐倉市長が議長となり、昨年度の事業報告・決算、
今年度の事業計画や予算が承認された。
その後の情報交換会では、昨年10月の台風26号の被害状況やその後の
対策について、流域の市町や千葉県からの報告があった。
台風26号では、佐倉市内だけでも高崎川周辺を中心に126棟のお宅が
床上・床下浸水に苦しめられた。
その後、市内各所の方々からご相談が寄せられ、
私にとっても重要な政策課題となっている。
川の水があふれる「外水氾濫」と街中の側溝等があふれて
浸水する「内水氾濫」。
この両方の被害を防ぐ流域の総合治水をいかに進めていくか、
さまざまな機関の連携協力、市民と行政との協働をソフト面でも進めて
いかなければならない。
印旛土木事務所の花岡課長からは、高崎川河川改修の進捗状況について
説明があった。
現在、樋之口橋架け替えの準備工事が進められ、周辺のコンクリート護岸の
嵩上げ工事も5月末に完了。
皿田橋周辺の地質調査にも着手とのことで、さらなる進捗が期待される。
特に興味深かったのは、「田んぼダム」。
雨水流出抑制対策の事例として佐倉市土木河川課から紹介があった。
田んぼダムについては、以前から注目していたのだが、新潟県農地部が
進めていることは知らなかった。
上流域での取り組みが有効とのことだが、さらに詳しく調べてみたい。
会議終了後、議会事務局にお邪魔し、市議会時代たいへんお世話になった
局長と敏腕職員さんと歓談。
その後、土木部に聞き取りに伺った。
今年度から上水道と下水道が合体し、公営企業になったことなど、
知らないことがたくさんあると勉強不足を反省。
ともあれ、部長さん直々にコーヒーを入れてくださったり、
行く先々で温かく声をかけていただいたりと、嬉しい一日だった。
これからも佐倉市のためにがんばらなくては!
今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします!!