週明けから常任委員会/議会の働き方改革

おはようございます。
6月千葉県議会も折り返し地点を過ぎ、7日間に渡る一般質問が終わりました。
今議会でも、多くの議員から継続的に取り組んでいる政策テーマや地元課題について取りあげられました。

本会議終了後は、各議連の総会・勉強会が開かれ、会派でもカーボンニュートラル、DXによる学校業務の効率化、教員の悩みに寄り添う相談事業に取り組んでいる団体の方々からお話を伺う機会がありました。
複雑化、多様化する社会課題に対し、民間との連携で解決していくことの重要性、仲間で学び合うことの大切さを再認識しました。

一昨日は急きょ、全国的な問題となっている株式会社恵の不正行為への対応について、ヒアリング。
県内でも同社の障害者グループホーム等の事業所が17あります。

週明けからは8つの常任委員会が開かれます。
昨日は、7/4(木)健康福祉常任委員会に向けて、所管の健康福祉部と病院局で取り上げる質問項目を検討しました。
今議会の議案数はコロナ禍の時期と比べると大変少ないですが、議案ではない「諸般の報告・その他」で取り上げるべき課題は多くあります。
とはいえ、議会と執行部の働き方改革、時間コストの観点から、建設的かつ効率的な発言を心がけ、何点かに絞っての質疑を予定しています。

県議会における働き方改革は、待ったなしの課題。
職員さんを頻繁に呼びつけてヒアリングを行うことは本来業務を妨げることから、質問事項は基本的にメールやペーパーで伝え、あらかじめ資料提供をお願いし、それでも分からないことは対面で聞き取ることにしています。
そうしなければ、90人を超える議員の対応で日常業務が足止めされてしまいます。

今年4月から医師や公共交通のドライバーなどの働く職場でも時間外勤務の上限規制が本格化しています。
先の会派総会では、議会内の働き方改革を進めていくために、私たち議員が率先して心がけていこうと呼びかけました。

今日は、午後から千葉県地方自治研究センターの総会と自治体税財政の講演会、夕方からは地域の各種団体懇親会に参加します。

佐倉ふるさと広場のひまわりも成長してきました。
開花が楽しみです。