6.24国会包囲行動へ
6月24日(水)
午前中は会派で議案賛否を検討、その後常任委員会に向けての
準備をし、国会へ。
公共事業改革市民会議主催の院内集会「ストップ!強権政治~地域自立
への道筋 大集会」に参加しました。
沖縄から元宜野湾市長の伊波洋一さんを迎えての講演に加え、
リニア新幹線、スーパー堤防など、全国各地の問題に取り組んでいる
市民団体の報告や「公共事業チェック議員の会」の国会議員のあいさつ
など盛りだくさんの内容でした。
午後6時前、衆議院第1会館地下1階の会場を後にし、第6会議室へ。
マイクを握っているのは、民主党衆議院議員の近藤昭一さん。
壁ぎわは、社民党の吉田党首と管元首相の姿。
憲法学者も元内閣法制局長官らも集団的自衛権行使を
強行採決するのは憲法違反のクーデターだと口々に訴えました。
千葉からは、民主党の小西洋之さん
「安倍内閣を打倒し、平和主義を実現しよう!」と熱く語ってくれました。
千葉県議会からは、会派4人と西尾憲一さんも参加。
各地での安保法案の意見書提出や可決状況についての報告がありました。
東京の小金井市議会では「慎重審議」という趣旨ながら、賛成多数で可決。
武蔵野市や東村山市でも公明党が揺れているとのこと。
一方、都議会では自公提出、日野市議会では自公に加え、
民主党も賛成して「慎重審議のうえ、早期実現」を求める意見書が
可決したとの報告もありました。
予断を許さない状況です。
終了後、立憲ネットワークのメンバーと共に国会包囲行動に合流。
すでにたくさんの人が集まっていました。
澤地ひさえさん、佐高信さんなどのアピールが流れ、国会に向けて
私たちも戦争法案反対の声をあげました。
午後8時に「戦争させない・9条壊すな!」国会包囲行動は終了。
この日の参加者は、3万人との発表がありました。
世論調査でも安倍政権の支持率は40%を切り、確実に低下傾向。
今なら間に合います。
立憲主義、平和主義が破壊されないよう、議会の内外でしっかりと
声をあげ、活動していきます!