市川市新電力会社/県立我孫子テクノスクール/県立保健医療大学調査検討会議

こんばんは。
今日は会派メンバーと県内視察へ。
政調会の山下洋輔県議(柏市選出)が関係各所との連絡調整や諸々の手配を引き受けてくれました。

9時に県議会棟を出発し、市川市クリーンセンターに向かい、地元の守屋県議の取り計らいで現地で焼却施設を見学。
その後、市の総合環境課の方から昨夏に設立された市川市新電力会社について、ご説明を受けました。
県内自治体が取り組むご当地電力は、残念ながら広がりが見られません。

市川市ではカーボンニュートラルを進めるため、クリーンな電力(環境価値を有する電力)を市内に供給するとともに地域経済の域内循環を高めるため、市内を拠点とする京葉ガスと共同で新電力を設立したとのこと。

エネルギーの地域分散・自立の取組は、防災対策としても注目されており、睦沢町のむつざわエナジーも視察したことがあります。
今回は焼却施設で発生した熱エネルギーを電力に転換するという点で、どの自治体でも導入可能性がある点で大変参考になりました。

昼食休憩は、柏市の道の駅沼南にある農家レストランで新鮮な野菜たっぷりのヘルシーランチ。
私は大根バーグを選び、サラダバーや手作りデザートもいただきました。

午後は、我孫子にある県立テクノスクールを訪ね、職業能力開発訓練の現場を視察。
技能五輪全国大会に出場し、敢闘賞を受賞した造園科の生徒さんや指導者の先生方から貴重なお話を伺いました。(詳しくは、また改めて)

17時過ぎに県庁に戻り、18時からの県立保健医療大学の機能強化に向けた調査検討会議を県庁内でリアル傍聴。
明日23日から始まる2月県議会会派代表質問では、この件での質問作成を担当しています。
本県の保健医療のリーダー像、時代の変化に対応した教育機能や学科編成・大学院設置、ワンキャンパス化の検討等々、いずれも重要かつ優先度の高い課題について、熱心に議論が行われています。

明日は10時から本会議ですが、新年度予算をはじめ、しっかりと審議してまいります。