千教組定期大会/千葉市美術館
今日も朝から雨降りの一日です。
午前中は、千葉県教育会館で開かれた千葉県教職員組合(千教組)の定期大会に出席しました。
鶴島中央執行委員長の挨拶では、戦後80年を迎え、「教え子を再び戦場に送るな!」という永久不滅のスローガンを掲げ続けていかなければならないこと、先輩方が今の当たり前を創り出してくれたように、自分たちも未来に向けての当たり前を創っていこうと呼びかけ、使命感に満ちた決意表明でした。
また、大会スローガンである「一人ひとりの子どもにゆきとどいた教育を」実現するためには、平和で民主的な社会基盤が必要不可欠であることについて、現在放送中の朝ドラ「あんぱん」のノブ先生のストーリーに重ね合わせて語られました。
来賓として、立憲民主党からは、水岡俊一・古賀ちかげ両参議院議員や奥野総一郎衆議院議員らも出席。
日教組組織内議員である水岡議員が代表して、教員の処遇や働き方を改善するための教員給与特別措置法(いわゆる給特法)の改正案が5/14衆議院文科委員会で可決したこと、月の残業時間の削減目標などの改革も付則に盛り込めたこと、これがゴールではなく抜本的な課題解決に向けて引き続き取り組んでいくとのメッセージがありました。
会場には県内各地の公立小中学校で働く先生方が集まり、熱気に溢れていました。
今後ともご指導いただきながら、子どもたちのために力を合わせていきたいと思います。


終了後は、千葉市美術館へ。
昨日5/30から新たな企画展「開館30周年記念江戸の名プロデューサー蔦屋重三郎と浮世絵のキセキ」が開催中です。
見応えたっぷりで、気がついたら、2時間近く滞在していました。
7/21(月)までの会期ですので、ぜひ足を運んでいただけたらと思います。







