佐倉サイエンスアカデミー/中村哲医師
こんばんは。
秋分の日の今日は、大越とみ子四街道市議と2つのイベントに参加しました。


午前中は、佐倉市内の(株)常磐植物化学研究所主催の佐倉サイエンスアカデミーへ。
第5回の今回は、金沢大学名誉教授・染井正徳氏から、「世界の飢餓をなくし、緑の惑星・地球を回復する世界の砂漠緑化計画 ソムレの開発と世界展開」について、ご講演をお聞きしました。
食料増産に関する哲学の違い、遺伝子操作をするのかしないのか、競争型なのか共生型なのかといったアプローチも興味深かったです。
染井氏が開発した「ソムレ1号」の効能、植物の成長に寄与している様子も園内の植物園で確認することができました。
地元・佐倉高校や成田西陵高校の皆さんと一緒に園内を案内していただきながら、珍しい植物の解説もお聞きしました。




午後からは、千葉市民会館へ。
労働者共同組合法成立を記念に日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)が制作した作品「医師中村哲の仕事・働くということ」の上映会に参加しました。
最後は凶弾に倒れるまで、アフガニスタンとパキスタンで、病や戦乱、干ばつに苦しむ人々のために35年に渡り活動を続けた中村医師の記録が映し出され、働くとは何か、仕事とは何か、平和とは何かと問いかけられました。


第2部はジャーナリストの金平茂紀さんが「排外主義という病 外国人と共に生きた日本人」と題してのアフタートーク。
足元を見つめつつ、目線は世界へ。
色々なことを考えさせられた一日でした。