響の杜学園「響魂祭」・山種美術館

昨日は久しぶりに心穏やかな1日でした。
午前中は千葉市中央区川戸町にある児童養護施設のお祭りに足を運びました。

響の杜学園「響魂祭」

幼稚園から高校生まで約40人の子どもたちが同じ屋根の下で暮らしています。
寮ごとの発表では、可愛いアンパンマン体操、男子の凛々しい空手、女子の軽快なダンスとどれも練習の成果を発揮したパフォーマンスが続き、あっという間でした。

特に空手では、手や足による板割を全員が成功。
何でも前日の予行練習では二人できなかったとのこと。

発表終了後は、渡部靖久園長の想い溢れるコンサート。
オリジナルの作詞作曲で重いテーマから希望を感じるものまで、幅広いレパートリーでしたが、畳敷きに2時間座りっぱなしはキツかった!

第2部は男子寮で豚汁、女子寮でケーキと紅茶をご馳走になりました。
どちらも子どもたちがお世話になっている地域の方々や学校の先生、ボランティアの皆さんに感謝を込めて作りました。

何よりも嬉しかったのは、子どもたちの自然な笑顔がたくさん見られたこと。
楽しそうに声を掛け合いながら、協力して動く姿がありました。
周りの大人たちが愛情を注ぎつつも時には厳しく接している日常風景もビデオで見ました。
それぞれの目標・夢に向かって、成長して欲しい!
私もできるサポートをしていきたいと思います。

日本美術院創立120年記念日本画の挑戦者たち

午後は、その足で恵比寿の山種美術館に妹と出かけました。
企画展「日本美術院創立120年記念日本画の挑戦者たち」の最終日。
何とか鑑賞することができました!

横山大観や菱田春草をはじめ、日本画の歴史を飾る画家たちの数々の作品。
とりわけ私の好きな速水御舟の「昆虫二題」、小林古径の「清姫」全8作をはじめ、圧巻の展示に大満足しました。

夕食は妹のリクエストでメキシコ料理のお店へ。
心豊かな秋の1日でした。