知行合一の人・嘉田由紀子前滋賀県知事—シンポジウム「荒れる気候の時代に 命を守る水害対策を考える」
水道橋の全水道会館で開かれたシンポジウムは充実の内容でした。
とりわけ嘉田前知事「知行合一」の実現は、素晴らしい!
新幹線の新駅凍結や6ダム中止に向けての果敢なチャレンジ、8年がかりで実現した流域治水条例制定など、環境社会学者としての哲学や知識がまさに実践に移されたのです。
実は、条例ができる前年の2013年に会派メンバーで滋賀県庁を訪ね、条例案の策定過程を職員の方々から熱くレクチャーいただき、また上程後に継続審議となっている様子もお聞きしました。
今日のお話で難産の末生まれた条例も、運用面でまだまだ課題があることも分かりました。
それでも、命を守る治水政策を国に先駆けて、地方から発信していることは、やっぱり凄い!
「知行合一」
私も好きな言葉です。
嘉田さんは、女性や若者を政治の場に送り出す活動にも熱心に取り組まれています
集会で嘉田さんと少しお話することができ、勇気とパワーをいただきました!