印旛保健所運営協議会・佐倉市立美術館
先週21日(金)に県議会が閉会。
本会議では水道法改正案の廃止を求める意見書について、提出会派として趣旨説明をしました。
詳しくはサイトにアップする予定です。
採決結果は、自民公明与党以外は賛成するも、少数否決。
水道事業民営化に対する危機感があまりにも薄いと言わざるをえません。
今日は、午前中の県庁での打ち合わせが長引き、昼食抜きで印旛保健所に移動。
年1回開かれる運営協議会に出席しました。
保健所の業務は感染症対策、食品衛生、動物愛護、精神保健、難病、町村の生活保護などの福祉等々、守備範囲が広くどれも私たちの生活に深く関わっています。
5年前に印旛保健所で結核業務のコンプライアンス違反が発覚。
当時、私は関係者から通報を受けて詳細な聞き取り調査や資料請求を行い、この間、改善に向けての取り組みを厳しくチェックしてきました。
その甲斐あって、今では感染拡大防止の検診や家庭訪問等の実施率は国の目標値をクリアするようになっています。
地道なことですが、外部の目、関心が向けられていることが緊張感を生み、良い結果につながると確信します。
また、保健所が実施する監査や実地指導が書類上のチェックだけではなく現場の実態を把握しているのか、まだまだ課題があります
これからも具体的な事案を調査・検証することで実効性のあるものとなるよう目を光らせていきたいと思います。
会議終了後、佐倉市立美術館に立ち寄ったのですが、あいにく休館日。
さらに見たかった特別展示が昨日までだったことも分かり、ダブルショックでした。