3月9日(土) 学習会「『種子法』廃止の今、わたしたちの食と農はどう変わる?」(講師:印鑰智哉氏)開催のご案内
お米と一言で言っても「コシヒカリ」「ササニシキ」「ゆめぴりか」「きらら397」「つや姫」など上げればきりがないくらい多様な銘柄米が日本にはあります。大豆、小麦も各地域の気候・風土に合った品種が各地で栽培されています。これら、日本の多様な品種や種子を守ってきた「主要農作物種子法」が2018年4月に廃止され、日本の農業は大きな転換点にさしかかっています。今後、私たちの食と農はどうなるのでしょうか。次世代につなぐ日本の食と農には何が必要なのか、私たち市民にできることが何か。世界の農と食の問題を追ってらっしゃる印鑰智哉(いんやくともや)氏を講師に招いて、学習会を行います。多くの方の参加をお待ちしています。
日時
2019年3月9日(土) 13:30〜15:30
主催
種子を守る千葉県条例を求める実行委員会
http://seed-chiba.jpn.org/
会場
船橋商工会議所 6階ホール(船橋市本町1丁目10-10)
JR船橋駅より徒歩7分
定員
120人
資料代
500円(資料代として)
託児
ありません。お子さんとご一緒にどうぞ。
講師紹介 印鑰智哉(いんやくともや)氏
アジア太平洋資料センター(PARC)、ブラジル社会経済分析研究所(IBASE)、Greenpeace、オルター・トレード・ジャパン政策室室長を経て、現在はフリーの立場で世界の食と農の問題を追う。ドキュメンタリー映画『遺伝子組み換えルーレット』(2015年)、ドキュメンタリー映画『種子ーみんなのもの?それとも企業の所有物?』(2018年)いずれも日本語版企画・監訳。『抵抗と創造のアマゾン-持続的な開発と民衆の運動』(現代企画室刊、2017年)共著で「アグロエコロジーがアマゾンを救う」を執筆。