長野県庁・佐久市・野沢保育園を訪ねて
昨日から会派の有志や小宮議員と長野県を訪問。
県庁や佐久市で子どもの権利養護、教育と福祉の連携、健康寿命延伸、地域医療、医療的ケアの必要な障害のある子どもへの支援等々、多くのことを学びました。
今日の午後に訪ねた佐久市の野沢保育園では、6年前から医療的ケア児を受け入れてきました。
同園は、社会福祉法人春育会が運営する民間の保育園です。
障がいの有無に関わらず、こどもたちを分け隔てなく一緒に包み込むようなインクルーシブ保育を目指しています。
並木敏貴園長先生、お二人の看護師さん、保育士さん、そしてピエールロバン症候群で吸痰や気管切開部の管理が必要な2才のMちゃんのお母様も同席され、お話しをお聞きすることができました。
現在、看護師常時2名体制で2才から5才までの4人をみています。
保育園で友だちと過ごすなかで目覚ましい成長が見られるこどもたちの様子、医療的ケア児の受け入れにかかわる制度設計や予算措置の必要性、行政の縦割りや情報不足の問題等々、現状の課題を教えていただきました。
盛り沢山の2日間でしたが、いただいた資料にしっかり目を通し、今後の政策提言に生かしたいと思います。
ご協力ご教示いただいた長野の皆様、大変お世話になりました!