千葉県立美術館・後藤純男の全貌

千葉県立美術館・後藤純男の全貌

午前中に酒々井町での所用を終え、友人と県立美術館へ。
野田市出身で流山の名誉市民でもあった日本画家の大家、後藤純男の特別展を観に行きました。
「絵のみち・祈りのこころ」という副題がつくとおり、後継ぎとしての仏門の道ではなく絵の道を86歳の生涯を閉じるまで極めました。

雪景や桜、滝などの自然を背景に富士山や寺のテーマ、風景画など大きなキャンパスにダイナミックに描いています。
その旺盛な創作能力やエネルギーが作品に結実しています。

今回しか見ることのできない長谷寺所蔵の襖絵、「夏冬山水」や日野原重明医師の書いた書とのコラボ、鹿苑寺庭園など素晴らしい作品が展示されています。

19日(日)9時〜16:30までの開催です。
ぜひ足を運んでみてください。