臨時県議会議案調査その1・連休中の緊急小口資金特例貸付 県社協も対応

明後日30日は、午前10時から4月臨時議会が開かれます。
初めに、本会議において執行部提案の新型コロナウイルス対策にかかわる議案3本その他1本が上程され、午後には議員発議による条例案が提案されるスケジュールとなっています。
その後、それぞれの議案が付託される3つの常任委員会が開かれる予定です。

私が所属する健康福祉常任委員会では、以下の3議案が審議されます。

  • 議案第1号 令和2年度一般会計補正予算130億円
    うち臨時医療施設の開設 30億円
  • 議案第2号 専決処分の承認
    新型コロナウイルス感染症への対応として、生活福祉資金貸付事業推進費補助金 14億9,700万円、特別支援学校等の臨時休業に伴う放課後等デイサービス支援事業 2億円
  • 議案第3号 専決処分の承認
    新型コロナウイルス感染症への対応 軽症者等のための宿泊施設確保事業 32億1,700万円

議案審議にあたり、県の対応状況、国や市町村をはじめ関係機関の動向や連携状況等々について、担当課から聞き取り、資料請求も含めて調査検討しているところです。

先ほど議案第2号に関わり、朗報が届きました。
各市町村の社協が窓口となっている生活福祉資金貸付については、千葉県の申請件数が他県と比べて
桁違いに少ない問題について、当局とやり取りしてきました。
ゴールデンウィーク中、市町村社協の窓口で申請手続きを進めるためにも
県社協にも対応してほしいと働きかけてきました。
先ほど健康福祉指導課から連絡があり、ようやく県社協の対応方針が決まったと報告がありました。
5月2日(土)~6日(水)までの期間中、県民からの問い合わせに対応し、貸付の事務処理を進めるそうです。
まずは、良かったです。