NPOハイティーンサポートちば 活動スタート!

NPOハイティーンサポートちば(略して、HSちば)の活動がいよいよ始まります。
今年2月23日にHPO法人設立総会が開かれましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、活動準備も難しい日々でした。
とはいえ、6月4日に千葉県からNPO認証を受け、法務局への設立登記の手続きも行われています。

「HSちば」は、高校生を中心とした10代後半の若者を支援する団体です。
活動の柱は、次の4つ。
(1)相談窓口の開設と個別の相談活動
(2)フードバンクや農業生産者等と連携した食支援、校内「居場所カフェ」の開設・運営
(3)若者の貧困問題、活動交流の場としての集いの開催
(4)相談窓口や食支援等の情報発信、活動報告、意見交流の場としての広報活動
これらの活動を通して、生活上の困難を抱える高校生や高校中退者など10代後半の若者に対する相談窓口となり、必要とされる食支援、修学・就労支援等を行い、若者一人ひとりがゆたかで創造的な社会の担い手になることをめざしています。

NPO活動の中心となるのは、定時制高校の教員や退職教員、スクールソーシャルワーカーやソーシャルワーカー等の専門家の方々。
2015年12月に千葉県の夜間定時制高校での給食廃止の動きが始まり、その存続運動を進めてきたメンバーです。
残念ながら夜間給食は全校で廃止されてしまいましたが、その後も「高校生の食を考える会」として活動を継続してきました。
私もこの5年間、現場の先生方と一緒に活動してきました。

NPOハイティーンズサポートちば

昨日は、千葉市内で開かれた理事会にオブザーバーとして参加。
コロナ休校期間中の学習環境の実態、再開後の子どもたちの様子、今後の活動計画の確認等々について、話し合いました。
また、デザイナーのMさんに考案いただいたNPOのロゴについて、提案。
素敵なロゴも決定し、これから本格的に始動します。

若者の未来は、私たちの希望です。
”SOS”を出しづらい高校生世代に寄りそい、一緒に前に進んでいきたい。

HSちばの活動にご関心のある方は、ぜひご連絡ください。
近々発行される会報と会員募集案内を送らせていただきます。

NPOハイティーンズサポートちば

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