県議会報告駅頭配布/ 東千葉メディカルセンター告発問題

11月に入り、朝の寒さも増してきました。
今週は早朝の駅頭をお借りし、9月県議会報告の配布しています。

9月県議会報告の配布

今朝は志津駅での活動を終え、春頃に印旛土木事務所に改善を求めていた弥富小学校の通学路を改めて点検に行きました。
要請後に早速対応してくれましたが、数ヶ月を経て部分的に草が生えていました。
でも一番ひどかった竹林の箇所は土留めも施され、安全に歩くことができました。

春頃に印旛土木事務所に改善を求めていた弥富小学校の通学路を改めて点検

春頃に印旛土木事務所に改善を求めていた弥富小学校の通学路を改めて点検

午後はお世話になっている労組幹部と面談のため、千葉へ移動。
衆院選の取組みについて、意見交換しました。

その後は県議会に行き、網中議員と「東千葉メディカルセンター告発問題」への対応について、総務部と健康福祉部にヒアリングしました。

昨日、東金市議会が当センターに求めた告発に対する調査の中間報告が示され、今日の午後に市議会全員協議会が開かれたとのこと。
当センターは、東金市と九十九里町が設立した地方独立法人立の病院です。
しかし、県は当センター設立に深く関与してきました。
県立東金病院廃院後の後医療を担わせることから約100億円もの建設負担金を支出してきた設立の経緯、県立病院から十数人もの看護師を派遣してきたこと、赤字経営をカバーするために30億円もの県補助金の支出、県派遣職員のコンプライアンス問題等々、千葉県の関わりは深いものがあります。
千葉県民の血税の使途の観点からも、看過できない問題です。

今日の県担当課へのヒアリングでは、設立団体である両市町で行われる調査結果を待って対応するという姿勢でした。
県は直接の責任主体ではないものの、決して第三者ではありません。この告発問題に当事者意識を持ってしっかりと対応するように強く求めました。

今後も東金市議会と情報共有・連携し、東千葉メディカルセンターにおける経営の透明化と健全化に向けて、真相解明が必須です。
県の対応を厳しく求めていきます。