上別所産廃不法投棄問題/6月県議会 追加補正予算に千葉県独自のコロナ支援策
明日17日から6月定例議会がスタートします。
昨日は佐倉市上別所における産廃不法投棄事案の経緯と今後の対応について、廃棄物指導課からヒアリングしました。
行為者が先週逮捕され、全国ネットのマスコミでも報じられました。
いかにしてゴミの山を撤去させるか、一筋縄で行かない難しい問題です。
なぜここに至るまで撤去させられなかったのか、行政代執行させられないのか、担当課と会派メンバーで激論になりました。
何よりも地元住民の安全と環境改善が第一です。
引き続き県の対応を求めていきます。
今日は、予算委員会に向けての質問準備にあてました。
夕方、県の議会担当職員から連絡があり、明朝に説明を予定している追加の補正予算案について口頭での概要説明がありました。
県独自の新たなコロナ支援策として
(1)コロナの影響で売り上げが減少した事業者への支援策
月次支援金と同様のスキームだが、令和3年4月〜7月の月間売り上げが前年度ひで30%以上減少した法人及び個人事業者(NPOも含む)に対して、それぞれ20万円、10万円支給。
(2)バス・タクシー等における感染防止設備補助
(3)千葉市でモデル実施している飲食店等における県独自の認証制度を全県に広げる事業
(4)高齢者等へのコロナワクチン接種の促進
50回以上実施した医療機関に定額10万円給付
以上が県独自策になります。
その他に、国の制度として社協経由での生活給付金をマックス借りた方への新たな給付金制度(県内町村分として300件)も盛り込まれているそうです。
補正予算額は全体で250億円。
うち(1)月次支援金は140億円規模とのこと。
この他、国のまん延防止重点措置解除の動向により、飲食店等への協力金についても動きがある見通しです。
詳細は、また明日以降お知らせします。