交通安全に関する要望書 熊谷知事と手交/ 八街の小学生死傷を受けて/国県市の連携

交通安全に関する要望書 熊谷知事と手交

今日は会派有志で熊谷知事と面談し、「児童等の交通安全確保に関する要望書」を手交しました。

以下8テーマ30項目、全てを網羅する内容について、網中はじめ議員が文案作成しました。

また、一昨日八街の北村市長から出された県への要望についても速やかに取り組むよう求めました。

  1. 交通安全意識の高揚・飲酒運転根絶に向けた啓発
  2. 安全運転の確保
  3. 通学路等の道路交通環境の整備
  4. 車両の安全性の確保
  5. 交通指導取締等の強化
  6. 交通事故被害者支援の充実
  7. 交通事故調査・分析の充実
  8. 学校等に対する交通安全施策の充実・強化

交通安全に関する要望書 熊谷知事と手交

先月28日、八街市で起こった大変痛ましい事件。
下校中の小学生の列に飲酒運転のトラックが突っ込み、二人が死亡、一人が重体、二人が重傷を負ってしまいました。
子どもの未来を奪われたご家族の悲しみは計り知れません。

この事故を受け、子どもはもちろん歩行者の安全確保策をソフト・ハード両面で急ぎ進めていかなければなりません。
熊谷知事からは今回の事故を受け、県としても国や市町村と連携し、しっかりと対策を進めていきたい、国への財政支援についても国政に要請してほしいとのコメントがありました。

地元9区立憲民主党総支部長の奥野総一郎代議士も事故直後から国交省をはじめ関係部局に働きかけ、八街市の要請に速やかに対応しておられます。

知事もまた各市町村に対し、通学路の安全点検の依頼するなど迅速に対応しています。

人の命に関わる問題に、思想信条はありません。
県議会としても、超党派で取り組んでいきたいと思います。

交通安全に関する要望書 熊谷知事と手交