連合千葉議員団会議設立30周年記念講演/ 熊谷知事の政策ビジョン/ 人口減少時代に求められる持続可能な地域戦略
午後からオークラ千葉ホテルで開かれた連合千葉議員団会議の講演会に参加。
コロナ感染対策のため、広いリアル会場での人数制限、一つのテーブルに一人着席とし、30名程度に限定された形式でした。
この他、web参加と合わせて、議員団から54名が参加しました。
記念講演第一部の講師は、熊谷知事。
知事就任後の県政運営の手応えはどうか?
選挙公約で訴えた政策ビジョンをどう進めていくのか?
県内各地の多くの自治体議員が知事から直接お話を聞くことを心待ちにしていました。
その期待に応えて、11すべての政策ビジョン11についてテンポよく力強く語られました。
特にビジョン1 として掲げられている「現場主義と対話で開かれた県政を実現」は、知事の一丁目一番地の政策。
連合千葉議員団を含め、県内各地の自治体議員や首長との意見交換を積極的に行い、郷土の歴史や文化の良さを改めて再発見し、未来に希望のある千葉県づくりにつなげたいと意欲的でした。
第2部の講師は、千葉商科大学基盤教育機構准教授の田中信一郎さん。
演題は「人口減少時代に求められる持続可能な地域戦略」。
さまざまなデータに基づく説得的な分析、盛り沢山の事例に基づくご講演でした。
講演会終了後、ご挨拶に伺い、嬉しい再会。
実は田中先生、そしてパートナーである西島弁護士とは1都5県で一斉に提起した八ッ場ダム住民訴訟原告団でご一緒に活動してきたご縁があります。
国会議員政策担当秘書、横浜市職、阿部知事の下での長野県環境部環境エネルギー課企画幹等々、さまざまなキャリアを経て現在に至っておられることが分かりました。
今日、ご教示いただいたさまざまな知見にアクセスし、今後の千葉県政に生かしていきたいと思います。
30周年記念事業の開催にご尽力いただいた役員の方々に感謝いたします。