コロナ第6波への備え/ 上別所違法廃棄物ゴミ山問題/ 佐倉の里の秋
今日は台風一過となり、日差しが見え始めています。
シルバーウィークも中日ですが、緊急事態宣言下で年老いた両親に会いに行くこともできません。
長引くコロナ禍で人の心も社会経済も疲弊していますが、県内の第5波はピークアウトしています。
昨日の病床使用率は全体で5割弱、重症病床は4割程度に下がりました。
自宅療養者は3186人と減少していますが、引き続き急変時の対応について、新たな在宅支援のスキームを用いてしっかりと行っていかなければなりません。
週明け22日(水)の午後1時から所属会派の代表質問が行われます。
稲毛区選出の天野ゆきお議員が登壇します。
第6波を見据えたコロナ感染対策についても、知事に対応方針を質問します。
コロナ対策の質問作成は状況変化が激しく、直前まで質問項目の変更や原稿の書き直しなどに追われます。
毎議会タイムラグが生じないよういつも大変です。
今回は政調会の仕事が立て込み、礒部議員にお任せしました。
先週15日(水)に9月県議会が開会。
政調会として次年度の予算制度要望、総合計画策定に向けた取りまとめも進めています。
県全体の政策立案に加え、地元の問題も継続して取り組んでいます。
上別所に積み上げられた違法廃棄物・ゴミの山問題についても、16日(木)現地調査。
前後に廃棄物指導課と県警に対応状況や課題についてヒアリングし、今後の対応を協議しています。
佐倉の緑豊かな農村地帯に出現したゴミの山。
県内には同じような事案が後を絶ちません。
悪質行為者への厳罰化につなげる廃棄物処理法改正、行政の監視指導体制の強化、やり得を認めない法制度の整備等々、多角的な視点で調査しています。
台風シーズンが到来し、早期撤去がどうすればできるのか、議会としてもアクションしていきます。
上別所に向かう道々で支援者宅を訪問。
車窓からは、稲刈り後の畦に満開の赤や白の彼岸花が見られました。
栗の木も実をたわわにつけ、金木犀の香りに包まれながら佐倉の小さな里の秋を楽しみました。