春爛漫/ 会派有志で市原へ

三寒四温のこの頃、桜の花も盛りを過ぎました。
長引くコロナ禍では議会の常任委員会等の公的視察も中止の連続。
この間は会派でも、県立保健医療大学やコロナの臨時医療施設など県内での視察に留まっていました。
そこで、昨日は会派有志6人で中房総地区の市原へ。
市原市選出の菊岡議員に市内各所を案内していただきました。

午前中はチバニアン、田淵地磁気逆転地層で現地ガイド/田淵チバニアンズの石井代表に説明いただき、養老川の現地へ。
その後は昨年開催された房総里山芸術祭「いちはらアート×ミックス2020+」の作品が展示されている駅や商店街に立ち寄りながら、高滝湖湖畔美術館を訪問。

春爛漫/ 会派有志で市原へ

春爛漫/ 会派有志で市原へ

昼食後はソーラーシェアリング発祥の地を訪ね、農作物の上での太陽光発電の実証研究について、長島彬さんからご説明をいただきました。
大変興味深いご講義でした。

春爛漫/ 会派有志で市原へ

春爛漫/ 会派有志で市原へ

最後の視察先は、旧平山小学校。
限界集落ともいえる山あいの地域で廃校となった小学校の校舎やグラウンドを使用し、地域のお年寄りの集まりやイベントなどを企画・運営しています。
「集い広場へいさん」の鳥海代表が地域の活性化に向けて創意工夫あふれる取組みを熱く語ってくださいました。
毎月第1土曜日の里山市をでは、おばあちゃんたちが精魂込めて作った自慢の野菜を提供し、生きがいにもなっているとのこと。
校舎の下に流れる養老川支流の渓流や手堀のトンネルの織りなす珍百景、小湊鉄道と桜・菜の花の春爛漫の風景に包まれ、笑顔あふれる充実した一日でした。

春爛漫/ 会派有志で市原へ

春爛漫/ 会派有志で市原へ