オーガニック給食/ 子どもたちに安全で美味しい給食を
今日は9月最終日、本会議での一般質問5日目です。
これまで3会派による代表質問を含め13名の議員が登壇し、今議会の補正予算に盛り込まれた第三子以降の給食無償化についても、複数の質問がありました。
私が所属する会派としては、すべての児童生徒を対象とした給食無償化を目指しています。
しかし、国・県・市町村の役割分担や財源確保をどうするのか、すぐに結論が出る問題ではありません。
すぐに理想形にはできないのが現実ですが、今回の熊谷知事からの提案、県が市町村に補助する形での無償化への関与は前向きに捉えたいと思います。
給食の無償化への関心が強まっている一方、その食材の質の問題、安全で美味しい給食にするかも大きな課題です。
その意味でも、オーガニック給食を県内市町村で広げていくことと併せて進めていきます。
6月議会の会派代表質問では農水省のオーガニックビレッジを増やす交付金の活用を求め、県農林水産部からは前向きな答弁を引き出すことができました。
このところオーガニック給食を求める民間サイドの動きも活発化しています。
昨日、昼休憩の時間にママエンジェルス千葉の方々が来庁されました。
皆さんよく調査されており、「オーガ一ニック給食市民政策パッケージ」(答申)のご説明を受け、会派メンバーと活発な意見交換をすることができました。
会派からは文教常任委員や農林水産常任委員も含めて6名が参加し、それぞれの部局への働きかけなど確認することができました。
今年度、地元の佐倉市では農水省の交付金事業に採択され、オーガニックビレッジ、いわゆる有機の里としての取組をスタートさせています。
これからも民間と行政をつなぐパイプ役としての役割を果たしていきたいと思います。
以前お知らせした10月26日中野で開かれる「全国オーガニック給食フォーラム」についても、実行委員長の太田いすみ市長の了解を得て、県内自治体への情報提供と参加呼びかけを行うと県担当課からお知らせがありました。
県の担当者も当日参加するそうです。
引き続きオーガニック先進県をめざし、働きかけてまいります。