県社協創立70周年記念/ 県立盲学校/12月定例県議会議案説明

コロナ感染者数も増加傾向が続き、いよいよ第8波が到来したとの認識が昨日の熊谷知事の定例記者会見で示されました。

今週9日(水)にはリアル開催された県社協福祉大会に出席し、長年地域福祉にご貢献いただいた個人や企業等の表彰をお祝いしました。

昨日10日(木)は四街道にある県立盲学校と視覚障害者福祉協会を会派メンバーで訪問。
視覚に障害がある学齢期から60歳前後までの幅広い方々の学びと国家資格取得を支える熱心な現場の取組みについて、大木校長先生はじめ現場の先生方からご教示いただきました。
従来からの点字に加え、ICTの進展に伴う情報取得など新たな学びが数多くありました。
現場から示された課題については、きちんと調査し、改善に向けて取り組んでいきたいと思います。

今日の午前中は会派代表質問で担当するコロナ対策のヒアリングに加え、こどものバス送迎・安全徹底プランに基づく対策、金属スクラップヤード等適正化条例にかかわる進捗状況についての説明を受けました。

午後1時からは、12月定例県議会の会派議案説明。
人事委員会勧告に基づく初任給・若年層の給与月額引上げや期末・勤勉手当の年間支給月数の引上げを含む補正予算案36億5100万円。
太陽光発電設備の設置規制強化に伴う隣地開発行為等の適正化条例の一部改正、市街化調整区域内の産業拠点等の開発行為に関する条例等々の議案が示されました。
なお、この他に国の経済対策やコロナ対策に伴う追加の補正予算の可能性もあるとのこと。

質疑では、会計年度任用職員の期末・勤勉手当について

  • 年間支給月数の引上げが、一般職員は4.40月分(+0.10月分)に対し、2.55月分(+0.05月分)とした理由根拠について
  • 施行期日が、一般職員は令和4年12月1日から遡及適用なのに対し、令和5年4月1日としたことについて

聞きました。

県当局からは雇用契約において今回の対応は合意に基づくものなので問題ないとの認識。
会計年度任用職員については県人事委員会マターではなく、また市町村においてもその取扱いは独自に判断するものとの見解でした。
千葉県の知事部局にはフルタイムの会計年度任用職員はいないとのことでしたが、その数と配置状況について総務部人事課に資料提供をお願いしました。

議案説明会後に開かれた会派議員総会では議員の期末・勤勉手当の取扱いについて、協議。
様々な議論が交わされ、来週18日代表者会議で会派としての意見・提案を行うことになりました。
終了後すぐに電車に飛び乗り、地元9区の総支部会議へ。
気がつけば、もう週末と慌ただしい1週間でした。