佐倉市中央公民館ガラスアート/ 酒々井町県道歩道拡幅現場調査/ 統一地方選県議候補予定者記者会見

今年も残りわずかとなりました。
午前中は佐倉市中央公民館にお邪魔し、県立佐倉東高校美術部の生徒さんが手がけたガラスアートを鑑賞。
朝の光が差し込む館内で楽しませていただきました。

その後、酒々井町に移動し、県道宗吾酒々井線の歩道拡幅の現地調査へ。
2年前に歩道拡幅に協力してくださった地権者の方からご相談を受け、印旛土木事務所の用地取得手続きのあり方や課題解決に向けて取り組んできました。
この事案を踏まえ、現在印旛土木事務所では用地取得の際のマニュアル作成に取り組んでおり、年明けにも地権者に示されることになりました。

昨年の決算特別委員会でも用地取得マニュアル作成、全県的な対応について、問題提起してきたところです。
この間、議会質問という公式な場以外、実務レベルでのさまざまなやり取りを重ねてきました。

今日は歩道舗装工事の進捗状況や対岸のガードレールの事故による破損状況について、地元の方からご説明いただきました。
この場所は酒々井小学校の通学路でもあり、地元住民の方々にとっても日常的に欠かすことのできない交通の要所となっています。
歩行者の安全確保は、重要な地域課題です。

その後は酒々井町から県庁に移動し、午後からは連合千葉の産別組織へのご挨拶まわり、15時からは県政記者クラブでの県議選候補予定者の記者会見に同席。
記者会見の仕切りは立憲民主党千葉県連の網中肇幹事長と野田健彦選対事務局長。
私は付き添いのお母さん役兼カメラマン役でした。

今日は立憲民主党の公認及び推薦候補者、新人・元職のご紹介でしたが、公認候補者全員の出席は叶いませんでした。

報道各社の記者からは、県議会の現状認識についても質問がありました。
千葉県議会では、自民党が圧倒的な第1会派。
残念ながら、一強他弱の数の力で議会を動かしているのが現実です。
私たち立憲民主党を中心とする第2会派が党勢拡大ししていかなければ、議会は緊張感を失うことになり、県政は停滞してしまいます。

何よりも県民生活を良くするために建設的な議論を交わし、政策を実現することで議員本来の役割が果たせるのではないでしょうか?
そのためには、議員の数と質の確保が必要です。
今日の記者会見では、若いフレッシュな顔ぶれ、市・県議会で鍛えあげた議員力、即戦力を持つ顔ぶれが揃いました。
多彩な候補予定者に期待するところ大です。
微力ながら、私も全体の底上げのため、全力で取り組んでいきたいと気持ちを新たにしました。