ゼロノミクマってご存知ですか?

4月20日(土)

知り合いから「ゼロノミクマ」を教えていただいた。
このクマさんは、原発ゼロノミクスのキャラクターで
全身みどり色。

原発ゼロノミクス運動は、次のように呼びかけている。

「脱原発で経済成長」の考え方を広めるとともに、2013年6月までに
2012年のパブコメを超える10万人の賛同を集め、「脱原発」を求める
市民の声を再び盛り上げ、政府に届けましょう!
集まった賛同とコメントは7月初旬、安部首相をはじめとした国会議員、
関係省庁に届けます!

賛同人は、以下の方々。

飯田哲也さん(環境エネルギー政策研究所長)
大島堅一さん(立命館大学国際関係学部教授)
金子勝さん(慶應義塾大学経済学部教授)
寺西俊一さん(一橋大学大学院経済学研究科教授)
朴 勝俊さん(関西学院大学総合政策学部准教授)
吉原 毅さん(城南信用金庫理事長)  ほか

原発ゼロノミクス宣言は、以下のとおり。

2012年。
日本は、福島第一原発の未曾有の事故の反省の上に立ち、
原発ゼロへの道筋を示しました。
政治を動かしたのは、圧倒的多数の市民の、脱原発への意思表示です。

その道筋が、政権交代後の経済政策「アベノミクス」の影で
ゆらいでいます。
住んでいた土地を奪われ、耐えきれない不安を抱えながら日々を過ごす
福島の人々、 脱原発を願う多くの人々の声が、かき消されようと
しています。
このまま原発依存へ逆戻りすることが、果たしてよいことなので
しょうか。

世界中の多くの国や企業が、事故後、原発からの撤退を決めました。
原発の不採算性が明らかで、経済的にもプラスにならないと
わかったからです。
そして原発と化石燃料から、イノベーションが進み価格も安くなった
自然エネルギーに 猛スピードでシフトしています。

本来なら、事故がなかったとしても、日本がいちはやく
取り組むべきこと。
今後人口の減少にあわせてエネルギー消費も減っていく日本に、
大量生産・大量消費を前提にしてウランや化石燃料の輸入に
24兆円も支払うエネルギー政策は、もうふさわしくありません。

「原発ゼロノミクス」は、原発依存とエネルギー輸入にたよる
古い経済の仕組みを見直し、自然エネルギーをコアにした
地域分散ネットワーク型経済への移行を考えていきます。

キーワードは、「省エネ」「創エネ」、そして「ITネットワーク」。
これまで、原発や化石燃料のエネルギーを使うことで地域の外に
流出していたお金を自然エネルギーの地産地消によって地域内にとどめ、
多彩な関連産業と雇用を創出。
地域経済を元気にすることで、脱温暖化しながら日本経済全体の再生を
めざす経済システム提案です。

主役は、国でも大企業でもありません。
そこに住み、そこで生き、原発ゼロを求める私たち一人ひとりが
プレイヤーになって、新しい経済を作っていきましょう。
あなたの原発ゼロノミクス宣言をお待ちしています。
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以上、原発ゼロノミクスのHPより転載。

詳細は、以下をごらんください。
「十万人の原発ゼロノミクス宣言」に参加しよう!!

グリーンのゼロノミクマが今日から代々木公園で始まるアースデイに
出没するそうだ。
残念ながら今日明日と別件があり、アースデイには参加できないが
いつかゼロノミクマと会えたらいいな。

アースデイには、八ッ場あしたの会も出展するので、ぜひ皆さん、
足を運んでくださいね。
6月2日(日)に開かれる千葉アースデイには八ッ場ダムをストップ
させる千葉の会も参加します。
こちらにもぜひ遊びにきてください。