はぐくみの杜を支える会
4月20日(土)
今秋9月、君津市にオープン予定の児童養護施設「はぐくみの杜」を支える
会の設立総会に参加するため、美浜区保健福祉センターへ。
同施設は生活クラブ風の村(社会福祉法人)が千葉県の公募を受け、
親と暮らせない2歳から原則18才までの子どもたちの生活の場となる。
従来型の大きな施設ではなく、6棟のユニット型小規模な施設に分かれ、
家庭的な雰囲気のなかで生活する。
以前、高橋さんには、児童養護施設を出た子どもたちが暮らす自立支援
センター人力車にいらした時、さくらネットの講演会にお呼びした。
「はぐくみの杜」の「はぐくみ」は、「羽包み」。
親鳥がヒナを自らの羽で包んで愛しみ育てるという意味からきている。
高橋さんの考案で施設名になった。
支える会の代表は、堂本暁子前知事、副代表には加藤登紀子さんと
ビックネームの役員体制となった。
同施設の定員は、40名。
県内の児童養護施設は現在17施設があるが、入所率は平均で90%超で
100%のところも多くある。
昨年12月議会の一般質問で社会的養護を必要とする子どもたちの受け皿
づくりにもっと力をいれるべきと質したが、まだまだ光が当てられない。
今秋には富津にもう1箇所新たな施設がオープンするが、既存施設の
環境整備も待ったなしで、ソフト・ハード両面での改善が急がれる。
当日はNPO法人ブリッジフォースマイルの林恵子さんのお話をお聞きし
行政だけではなく、私たち民間も一緒になって子どもたちを支えていく
ことが必要だと改めて感じた。
8月10日(土)には、加藤登紀子 命結(ぬちゆい)トーク&ライブ
を京葉銀行文化プラザで開き、コンサートの収益をはぐくみの杜の
子どもたちの生活支援・自立支援に使う。
前売り券は5,000円
詳細ははぐくみの杜を支える会(0439-32-3300)まで
お問い合わせください。
折しも今日21日は、私の誕生日。
どの子どもたちも「生まれてきてよかった」と思える社会にしていく
責任が私たち大人にはある。