道の駅保田小学校/かずさDNA研究所

今日は、会派12名で県内視察へ。
午前中は、鋸南町にある道の駅保田小学校を訪問。
人口減少に伴う廃校の後利用について、町民参加のもと議論を重ね、新たなコミュニティの核として誕生した経緯をご説明いただきました。
10年先を行く高齢化最先端の廃校ビジネスとして、全国から注目されているそうです。
農水省の補助金や過疎対策債を原資に建設され、全国の道の駅の3割以上が赤字の中、成功事例となっています。

午後は、かずさアカデミアパーク内にあるかずさDNA研究所を視察。
設立30周年を迎える同施設の世界最先端のDNA研究や教育支援等について、田畑所長・小原副所長にご説明いただき、館内を見学しました。
運営資金の3分の1は県からの補助金であることから、産業支援を大きなミッションとしながらも、その他は自主財源の獲得で賄っていることや藻によるバイオ燃料について県内企業との連携を模索していることなど、さまざま興味深いお話を伺いました。
両施設とも、本県の将来のまちづくりのヒントや次世代への種まき研究の拠点として多くの学びがありました。
今後の政策研究に繋げていきたいと思います。