予算審議が始まります
3月3日(木)
3月に入り、ブログの写真を桃の花にしました!
先月28日には四街道市議選の開票があり、大谷さん、大越さんが無事当選。
念願の複数化を果たすことができ、ほっとしました。
県議会は一昨日に一般質問が終了。
TPPを意識してなのか、今回は農業関連の質問が多かった気がします。
千葉県は、水稲はもちろん野菜、豚肉や酪農が盛んな農業県。
かつては生産高全国2位でしたが、いまや4位に転落…。
このうえ、例外なき関税撤廃が明らかになったTPPが発効したら
いったいどうなるのか?
千葉県の農林水産物への影響について、県が試算したところ
約28~56億円の減少とのこと。
総生産額4502億円のわずか0.6~1.2%のマイナスとは
あまりにも過小評価ではないのか?
特に「米」については、国が輸入分を備蓄米として買い取る
(なんと備蓄米はその後、飼料米にされる!)ので
国の試算の考え方に沿って「影響ゼロ」としています。
しかし、他県を調べると「影響あり」としているところも複数あり。
その一方、新年度予算では約200億円もがTPP対策の名目で
計上されていて、やっぱり相当な影響があるのでは?
ところが、その中身を見ると水田の大区画化など従来からの
土木工事にしっかりと予算が積み増しされています。
千葉の農業はどうなってしまうのでしょうか?
さつま芋の輸出について質問した自民党の戸村議員から
全会派に焼き芋の差し入れをいただきました。
中身がしっとりと甘く、美味と好評でした。
日頃からお世話になっている女性から、ひな祭りのお菓子も
いただきました!
昨日は、常任委員会の勉強会。
今日から予算委員会が始まります。
新年度予算は一般会計だけで1兆7千億円。
流域下水道等の特別会計や上水道や県立病院等の公営企業会計を
合わせると、総額3兆円にもなる千葉県。
実に、佐倉市の40倍!
アベノミクスで格差や貧困が拡大するなか、県民の命や暮らしを守る
防波堤としての自治体の役割をしっかり果たすことができる予算なのか?
平和・自由・人権が息づく市民社会を創り出すことができるのか?
審議に備えてしっかりとチェックしてきたいと思います。