高額療養費の見直し/国会要請活動

こんにちは。
桜も満開、いよいよ見納めの季節となりました。

昨日の午後は、衆議院議員第一会館へ。
高額療養費制度の見直しに向けての国会要請活動に田畑直子千葉市議と同行しました。

「一般社団法人患者家計サポート協会」の黒田ちはるさんたちが、がん患者の経済的負担の実態調査を行い、見えてきた実情と課題について、立憲民主党衆議院議員の泉健太さんと田嶋要さん、厚労省保険局保険課の職員さんにご報告し、高額療養費制度の見直しに向けての手法や早い段階での患者支援の必要性等々について、貴重な提言をされました。
田畑市議の的確な進行により、限られた時間でしたが、密度の濃い意見交換ができました。
多忙な国会会期中にもかかわらず、お時間をいただいた両議員には感謝いたします。

今回の高額療養費見直しが取り上げられる以前から、田畑市議と共に公立病院における患者の経済的負担への不安や悩みを受け止め、専門的な知見からの支援の窓口が必要だと感じ、黒田さんたちと相談体制の拡充を求めてきました。

4年前から県立がんセンターの現場とも意見交換し、継続して働きかけています。
2月県議会の健康福祉常任委員会では、病院局もその必要性を示す段階には至っています。
病院局からの答弁要旨が届きましたので、ご関心がある方は以下のサイトからご覧いただければ幸いです。
引き続き、課題解決に取り組んでまいります。