女性弁護士さんとの懇談会
11月29日(火)
12月議会が先週25日(金)に開会。
来月1日(木)からは一般質問が始まり、会派同僚の藤代議員の
質問は12月7日(水)午後2時~の予定です。
今日は、千葉県弁護士会所属の5人の女性弁護士さん、
DV被害者支援等を行っている市民団体の皆さんと
ジェンダーを切り口に意見交換をしました。
前日に千葉県庁の女性登用や非正規雇用の状況等について
他県との比較も含めて取りまとめた資料を配布。
「公務員は子育てと仕事の両立がしやすい職場と思っていたが
友人の話から必ずしもそうではないことを知った。なぜ夜遅くまで
残業があるのか?」と率直な疑問も投げかけられました。
千葉弁護士会では女性の割合は約3割とのこと。
依頼者の女性比率は高く、離婚やDV等の相談事案の背景に
女性差別や性別役割分業の固定意識が見られるそうです。
男女共同参画基本法制定から十数年、昨年は女性活躍法も
つくられましたが、性別にかかわりなく自分らしく生きることができる
日本社会はいつになったら実現できるのでしょうか?
「意識を変えるには制度を変えるのが近道と考え、弁護士の仕事を
選んだ」という弁護士さんの話もありましたが、一番の壁は社会の慣行・慣例
を支える根深い意識、見えない障壁だと思います。
伊藤あかねさんは、市民ネット代理人の大先輩・服部かをる元市議の
次女の方で市原市にお住まいです。
美しく幻想的な作品は進化し続けておられます。
お近くにお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください!