海洋ごみとマイクロプラスチック学習会・友子さんお疲れさま会
午後から千葉市きぼーるで開かれた学習会に参加。
講師は、国立環境研究所環境リスク・健康研究センタープロジェクトアドバイザーで茨城大学客員教授の早水輝好さん。
近年、海洋中のマイクロプラスチックが生態系に及ぼす影響が懸念されています。
マイクロといっても、5ミリ以下の微細なものを指しますが、洗顔料・歯磨き粉のスクラブ剤のマイクロビーズ等は、一時的マイクロプラスチック。
大きなサイズで製造されたものが自然環境中で破砕細分化されたものを二次的マイクロプラスチックと言い、93%がこれに当たるそうです。
海洋に流出したプラスチックごみ発生量の2010年推計ランキングでは、1位中国、2位インドネシアと4位までが東・東南アジア。
日本は30位で年間2〜6トンだが、日本の人口1人あたりのプラスチック容器包装の廃棄量は、アメリカに次いで多いとのこと。
世界経済フォーラムの報告書(2016年)によると、2050年までに海洋中に存在するプラスチックの量が魚の量を超過すると予想されています。
平成21年に海岸漂着物処理推進法が議員立法で制定されたことも初めて知りました。
海洋ごみ削減のための発生抑制対策等モデル事業が三重・愛知・岐阜の3県の連携で、また岡山県が単一県で実施しているそうです。
学習会終了後、市原の五井にあるイタリアンレストランに移動。
いちはらネットにお招きいただき、山本友子さんのお疲れさま会に参加しました。
久しぶりの再会でしたが、皆さんに温かい言葉をかけてもらい、嬉しかったです。
市議2期・県議3期、浪人時代の4年間を含めると通算24年間も市民目線のスタンスで地域の問題に向き合い、真摯に取り組んできた友子さん。
県議会では8年間ご一緒に活動し、先輩として様々なことを教えていただきました。
今晩集まった方々の顔ぶれを拝見しながら、互いの違いを認め合い、信頼できる仲間が周りにいたからこそ、一緒に頑張ってこられたのだなと感じました。
温かな笑顔の友子さんと再会し、私も元気をもらいました。
これからもお元気で活躍してくださいね!