健康福祉常任委員会・コロナ関連補正予算の審議

現在、6月定例議会の会期中です。
今日は10時から所属の健康福祉常任委員会が開かれ、主に新型コロナ関連補正予算を審議。

国の一次補正予算と連動したコロナ患者受入協力金21億4千万円や空床確保等26億円がようやく盛り込まれました。
県内の医療機関では、コロナ感染拡大期に公的財政支援が全くない中で患者受入に協力し、ウイルスと闘ってきました。
これにより、病院経営は赤字経営を余儀なくされました。
今回ようやくといった感が否めませんが、一歩前進。

補正予算については、PCR検査体制の拡充、医療提供体制の役割分担、障害福祉施設における代替サービス、クラスター対策、緊急小口資金給付状況について、質疑しました。

また、市原の乳児衰弱死事件を踏まえた児童虐待防止策についても、特定妊婦への支援や乳幼児健診など母子保健や市町村との連携の観点から、問題提起しました。
詳しくは改めてご報告したいと思います。

健康福祉部の審議終了後は、県立病院局の議案審議。
私は、県立佐原病院の病床削減に向けた進捗状況、昨年度実施された包括外部監査の指摘事項や意見に対する対処方針、今年度中に策定する次期改革プランについて、質疑しました。
委員会が終わったのは、午後4時半過ぎ。

会派控え室に戻ると、1800億円規模の追加補正予算が出されると知り、びっくり!
閉会前日の2日に議案説明があるとのこと。
今日は取り急ぎのご報告にします。

画像は、委員会審議後のマスク姿。
発言時の呼吸が苦しいです。

健康福祉常任委員会・コロナ関連補正予算の審議