9月定例議会議案説明・千葉県種子条例案が提出

9月に入り、朝夕は秋風も感じるこの頃です。
今日は午後1時から会派の議案説明を受けました。
提出予定案件は、予算案7件、条例案10件、その他3件の計20件。
補正予算額533億8,300万円のうち新型コロナ対策に507億7700万円が充てられます。

以下が主な具体的な事業です。

〇感染症対策の主な事業

  • 感染症患者受入れのための空床確保 186億円
  • 医療機関における設備整備 35億円
  • 軽症者等の宿泊施設確保 36億5千万円
  • 生活福祉資金貸付事業補助金 86億円
  • 地域公共交通臨時支援事業【新規】 2億6千万円
    →車両消毒等の感染予防対策

〇経済活性化の主な事業

  • 「ちばと一緒に!」キャンペーン事業【新規】 28億円
    →県内経済の早期回復や新たな生活様式の実践
  • 中小企業再建支援金の12月までの延長 82億円
    →これまでの7万社から10万社(NPO・一般社団含み)に対象を拡大し、総額252億円規模に。
    新たに6月以降の連続する3か月の売上高が前年比30%以上減少する事業者も支援。
  • 事業継承支援緊急対策事業【新規】 4,500万円
    →非対面型ビジネスへの転換の設備投資助成等

〇その他、くらしの安全・安心の確立として

  • 土砂災害対策支援事業補助金【新規】 1,000万円
    →激甚災害においても対象戸数が少なく既存の支援制度の対象とならない土砂崩落等対策工事について市町村と協調して支援
  • 袖ヶ浦福祉センター利用者受入れ等支援事業 9,165万円
  • 重度の強度行動障害のある方への支援体制整備事業【新規】 271万円
  • 就職氷河期世代支援加速化事業【新規】 1,224万円

補正後の予算規模は、2兆1,009億7,100万円となります。
また、新たに千葉県でもようやく種子条例案が提出されました。
9月25日(金)登壇予定の代表質問でも取り上げる予定です。

令和4年度末廃止予定の袖ヶ浦福祉センター廃止に向けた利用者の民間施設への移行についても、
県の取組みをしっかりと応援していきたいと思います。
9月県議会に向けて、引き続き「いのちと暮らしを守り抜く」基本政策を前進させるため、
しっかりと取り組んでいきます。

画像は、在来種子の本と酒々井町にあるお蕎麦屋さん。
千葉県の種子条例にかかわり、固有種について学んでいます。

酒々井町にあるお蕎麦屋さんで、自然栽培無農薬育ちの蕎麦をいただきました。

在来種子の本

酒々井町にあるお蕎麦屋さん

酒々井町にあるお蕎麦屋さん

酒々井町にあるお蕎麦屋さん