季節性インフルエンザとの同時流行に備えて/ 健康福祉常任委員会での質疑
昨日は健康福祉常任委員会が開かれ、夕方まで審議が行われました。
今回は補正予算がメインでしたが、総額約533億8千万円のうち約381億円が所管の委員会に付託されました。
具体的には、新型コロナ感染症の長期化に備えた病床確保や軽症者等のためのホテル療養施設の確保、クラスター発生施設等への医療従事者派遣、収入減少世帯への生活資金貸付原資等々の事業が盛り込まれています。
私は主に以下について質疑。
新型コロナウイルス関連として
- 秋冬の季節性インフルエンザとの同時流行に備えた検査体制の拡充
- かかりつけ医など地域の診療所に検査・診療体制を広げるための進め方
- 保健所業務増加への対応、保健師等の増員や外部人材の活用
- 医療者等への国の慰労金支給状況や制度改善の要望
その他として、
- 袖ヶ浦福祉センター入所者をはじめとする重度の強度行動障がいの方への支援体制
- 児童相談所におけるICT活用による業務改善の進捗状況
病院局の審議では
- 救急・精神両医療センターの一体化整備
- コロナによる診療や経営への影響、慰労金支給状況
- 若手医師の養成・定着のための方策
午前10時から審議スタートですが、12人の委員がおり、自分一人で質疑時間を占有する訳にはいきません。
事前に必要な資料を請求してヒアリングし、当日はコンパクトな質疑を心がけています。
でも、毎回十分なやり取りができたと満足することはありません。
まだまだ修行が必要ですね。
写真は、館山の佐藤バナナ。
専門店として有名だそうです。
それにしても見事な姿。
今日、環境生活常任委員会で館山への視察があり、地元選出の三沢議員が同僚委員にお土産に持たせてくださったものです。
夕方、視察から戻った社民党の小宮議員がお裾分けしてくれました。