新型コロナ感染拡大を防ぐ/ 命と経済
冷たい雨の朝を迎えました。
今週3日(木)会派代表質問では、新型コロナ感染症医療検査体制についても取りあげ、質問作りを担当しました。
◆第一質問項目として
(1)県内医療機関における経営状況、入院患者受入協力金支給や病床確保にかかわる県の支援状況
(2)県保健所におけるマンパワーの増強の必要性、業務の効率化・迅速化に向けての改善状況
(3)積極的な感染防止に向けての検査体制の拡充
(4)インフルエンザとの同時流行に向けての発熱相談体制の整備について
再質問として
(1)更なる感染拡大を見据え、保健所で入院調整が難しいケースにどのように対応するのか
(2)発熱外来に対する県独自の支援策を検討すべきだがどうか
以上について、質問。
医療現場や保健所は感染者の急増で逼迫した状況になっており、千葉県もスピード感を持って全庁をあげて対応するよう求めました。
答弁要旨を入手次第、質問原稿と併せて「入江あき子サイト」にアップし、お知らせしたいと思います。
1日には県医師会が記者会見を開き、医療崩壊を防ぐための行動を県民にアピール。
それを受けて、県は東葛南部・北部11市の飲食店などにお酒の提供を午後10時までとするよう要請。
それに対し、昨日には東葛南部の6市長らが県知事に飲食店への協力金の支給や対象地域の弾力的な運用を求める要望書を提出しました。
地域経済を守る首長たちの要請はもっともであり、県は早急に対応すべきだと考えます。
医療現場だけではなく、地域経済も逼迫し、雇用面での厳しさも増しています。
今こそ公助をフルに発揮していかなければなりません。
12月県議会において、さまざまな分野での県の対応をしっかりと求めていきたいと思います。
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画像は、1日県医師会記者会見で明らかにされた県内病床の逼迫した状況。
県担当課から入手しました。
これまで県内医療圏ごとの病床稼働状況を聞いてきましたが、「出せる数字がない」との一点張りでした。
把握していないわけはないと思っていましたが、医師会の会見で初めて表にでました。
助けられる命が助けられないという医療崩壊を避けるため、私たち一人ひとりの心がけや行動が何よりも大切ですね。