会派政調会/ 県立市川工業高校での米配布会
緊急事態宣言が再発出されてからも連日の新規感染者数は増え続け、今日は県内で488名となりました。
昨日の千葉日報朝刊の1面では千葉大病院の横手院長が「すでに救急医療の崩壊は起こっている。救える命が救えなくなる」と緊急メッセージを寄せ、収束に向けて県民の協力を強く求めました。
県議会は今月29日(金)に2月県議会が開会予定です。
その前にコロナによるダメージを受けている県民生活、医療や教育の現場等々の現状を踏まえ、会派として県に緊急要望書を提出することにしました。
そこで、今日の午前中に県議会棟で政調会ミーティングを開催。
オンラインで参加するメンバーも含め、活発な意見交換をしました。
それぞれの地元で住民の方々から寄せられている意見や要望を出し合い、緊急性や優先順位を考えながら要望項目を絞ることにしました。
午後は、本八幡にある県立市川工業高校へ。
NPOハイティーンズちばの活動の一環として、米の無料配布会を手伝いました。
全日制の授業が終わる15時半過ぎから大勢の生徒さんが給食室を訪れ、行列ができる盛況ぶりでした。
マスク越しに友だちと話しながら、お米やレトルトカレー、かぶを嬉しそうに持ち帰って行きました。
コロナによる影響を聞いたアンケートの項目では、親の職場が閉鎖された、就職、進路が不安、という記述もあり、一番多かったのはバイトの時間が減らされたというものでした。
お米は約480キロ準備し、直接受け取った生徒数は全日制で191人、定時制で25人。
今日取りに来れなかった生徒の分は、後日渡すことにしました。
それにしても、200名以上の受け取りとなり、過去最高の数となりました。
何よりも嬉しかったのは、子どもたちの笑顔。
それに加え、今回は校長先生や副校長先生が私たちの活動に理解を示され、全面的に支援していただいたことも大変嬉しいことでした。
新聞記者さんもお二人取材に来てくださいました。
学校の内と外、地域ぐるみで子どもたちの成長を見守ることが大切だと改めて感じました。
若いエネルギーに元気をもらいました。