妙覚寺の雷電祭/ ホワイトカラーアクション/ 発熱相談コールセンター問題
今日は午前中、佐倉市臼井にある妙覚寺(日蓮宗長谷山)で開かれた雷電祭にお招きいただき、出席しました。
雷電とは、江戸時代の名力士、雷電為右エ門(1767~1825年)のことで幕内の通算成績が254勝10敗2分と無類の強さを誇り「史上最強の力士」と称されています。
その妻おはんは成田街道沿いにあった臼井宿の甘酒茶屋の看板娘で、雷電は宿があった臼井地区で晩年を過ごしました。
佐倉市臼井台にある妙覚寺には、雷電為右エ門の顕彰碑があります。
身長197センチ、体重169キロの巨漢だった雷電の等身大の絵とともに、「天下第一流 力士雷電之碑」との文字が刻まれています。
また、顕彰碑から約500メートル離れた廃寺跡には、雷電夫妻と幼いうちに亡くなった娘の墓があります。
雷電の墓は東京・赤坂や郷里の長野県東御市など計4カ所あるが、親子3人で葬られているのは佐倉だけだそうです。
このように雷電とゆかりのある佐倉臼井地区。
妙覚寺では毎年、命日の2月11日に「佐倉・雷電祭」を開催しています。
今年はコロナ禍のため、例年のように東御市長は参列できませんでしたが、佐倉の西田三十五市長や奥野総一郎代議士、地元議員等の参加により、晴天の中、第196回式典が開催されました。
さくら太鼓の皆さんもお祝いの演奏に駆けつけてくださいました。
昨日の県議会本会議ではオリパラ組織委員会森喜朗会長の女性蔑視発言に抗議し、会派の女性議員でホワイトカラーアクションを行いました。
これを受け、朝一番で一般質問に登壇した会派の網中議員が本アクションの意図である積極的な女性の政治参画、多様な意見が反映できる意思決定の場の重要性、全ての人が自分らしく生きることができる社会づくりを目指すと表明。
今日の各紙朝刊でも取り上げられました。
また、網中議員による緻密な調査分析の結果、新型コロナ発熱相談コールセンターにおける問題点が明らかになり、改善に向けての提言がありました。
今朝の新聞各紙でも大きく取り上げられています。
問題解決のためには、地道な調査研究、説得的な検証分析が大きな力になります。
パフォーマンスだけでは人は動きません。
来週16日(火)から予算委員会が始まります。
私も県政の課題解決に向けて、地道に取り組んでいきたいと思います。
ホワイトカラーアクション画像の右側が網中はじめ県議(千葉市中央区選出)